思い出は全部ここに捨てていけってことは、これまでのことをやるのが道理だと勝手に思うのですが。
そこに組閣後のメンバーがきたら、それは思い出ではなくてこれからのことで。
タイトルと矛盾した内容だったなと思うわけです。
最初「NMB48」まではなかなかに良かったと思います。そのあと、新チームでの楽曲披露からは全く良くなかった。
それは、新チームにくるメンバーの酷さもあったけど、同等に酷いメンバーが多すぎたから。
いつも通りと言えますが、特に渡辺美優紀は酷かった。岸野とか今日は白間とかもですね。
NMBはどういう方向性に進もうとしているのかな?
パフォーマンスという点で行くのならば、SKEを超えるなんて到底不可能なレベルです。
ナゴヤドームで観た、僕個人として酷かったSKEをも超えられない。
さや姉が良く口にしていた、振りを揃えることを大切に。うん、どこが?と聞きたくなってしまう。
みんなが酷かったわけでは当然ないけれど、その比率がとんでもないことになっています。
そしてAKBと雰囲気が似ています。新曲のパフォーマンスがいい仕上がり。最初が良くて、どんどんパフォーマンスが落ちて行くのが今のAKBですから。
それから、初めて観ましたがドラフト生がとんでもなく酷かったです。想像を遥かに上回る酷さでした。
色んなところでパフォーマンスをぶち壊してましたね。
ただし、全く楽しめなかったかと言うとそうでもないです。
楽曲は良いものが多いですし、パフォーマンスの高いメンバー、意識の高いメンバーもちゃんといますから。
研究生の「サングラスと打ち明け話」BⅡの「アーモンドクロワッサン計画」なんて、最高に楽しかったです。
「太宰治を読んだか?」も凄く良かったですね。さや姉と菜々ちゃんと誰か?と思ったら、まーちゅんとは熱い。
ただ、まーちゅんがりぽぽと2人で歌っておきたいとチョイスしたのが「思い出のほとんど」だったのは残念ですが。
基本的には、全体としてのパフォーマンスが落ちていたこと。組閣後のメンバーやドラフト生が酷かったこと。
その結果、突っ走るメンバーのパフォーマンスと「三日月の背中」や「星空のキャラバン」、「絶滅黒髪少女」など、良曲が汚されてしまったこと。
そして、酷いメンバーの起用の方が多く、かつポジションが良かったこと。
僕の想いと運営の考え方の大きなズレが、このコンサートをつまらなくしたと思います。
あ、MCが面白いのもNMBのはずですが、今日は良くなかったですね。新喜劇も楽しいですが、コンサート内でって考えるとシャクが長すぎたのではないでしょうか。
おっと一つ大切なこと。ちゅりは良かったですけど、どうも空気感って言うんですかね。それが合ってなかった印象です。それからちゅりへの声援がめちゃくちゃ大きかったことにちょっとビックリしました。
「わるきー」の渡辺美優紀の魅力がさっぱり分かりませんが、彼女の本気のパフォーマンスで色っぽいとか、カッコいいのをやったら凄く良いと思うんです。
これずっと言ってますけど。
天邪鬼なんですかね。渡辺美優紀の本質的な魅力は感じなくはないんですが、それは今の人気に繋がってる部分ではないんですよね。
「わるきー」やるくらいなら「ジャングルジム」聴きたかった。
今日のMVPは、菜々ちゃんかな~?
やまりな、レモン、柊ちゃん、りなっち、はーこ、百花も良かったかな(ここに柊ちゃんの名前を挙げることができるパフォーマンスをしてくれていて良かった)。
まあやっぱり5階席でそこまでしっかり見えなかったことなどもあるので、もっともっと良かったメンバーはいると思います。
今日のNMBのコンサートは、良い点もあったとは言え、残念な物だったと評するしかないです。
あくまでも、僕個人としての感想という意味でですが。
アーモンドクロワッサン計画が聴けたことだけで幸せでもあるんですけど、まさかの真下でのパフォーマンスでしたからね。
それにしても千秋楽を含め、大組閣発表後、BⅡ公演に応募できる日が全く無いとは……。
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